EVERTONE PLUGINS
Quick Start Guide

各プラグインの基本的な使い方

METRO

METRO PLUGIN

  • ステレオトラックにインサートする。
  • Protoolsの場合前段にClickⅡをインサートする。
  • SYNCモードでセッションのBPMと同期を確認。
  • 必要に応じてASSIST表を表示する。
  • 必要な音価をメーターを目安に選定する。
  • 必要な値の表をクリックする。(クリップボードに自動コピー)
  • 使用するエフェクトプラグインの対応パラメーターにペーストする。

エフェクトのタイミングを音価ベースで判断、認知と入力のサポート。
さまざまなエフェクトのスタートポイントやベストポイントを的確に見つけながらマイベストを探すことができます!

EXPANDER

EVERTONE EXPANDER

  • 処理したいトラックにインサートする。
  • インサート位置は初段が基本。
  • 物理エンジンはHeavyを推奨。
  • 低音を生成するプラグインを使う場合はその後段にインサートする。
  • BPM SYNCボタンを押して表示されるASSISTボタンを押し、NORMALかADVANCEDを適用する。
  • プリセットを選ぶ場合はプリセットネームの後ろにADVがついている場合にはプリセットを選択後、BPM SYNCからADVANCEDを適用する。
  • 波形表示画面を見ながらエフェクトの掛かりをチェックし、いい感じになったらAUTO GAINでレベルを整える。

波形表示ウィンドウをクリックしてポーズをかけ、ブレンド状況やかかり方、ダイナミクスの増加を目でよく見るのも効果的です。

  • RANGEリンクなどを使いながら各種パラメータを好みで操作し、レベル調整にAUTO GAINを利用する。
  • MIX最終段階ではスピーカーを押し出す力のようなイメージでFORCEの値も積極的に使う。

既存のミックスフローに取り入れるだけで劇的にワークフローが向上します。
DRY/WETを駆使して、より力強いサウンドにする為のサプリメント的な使い方も効果的です!

COMPRESSOR

EVERTONE COMPRESSOR

  • 処理したいトラックにインサートする。
  • インサート位置はエキスパンダーより後。
  • 物理エンジンはHeavyを推奨。
  • BPM SYNCボタンを押して表示されるASSISTボタンを押し、NORMALかADVANCEDを適用する。
  • プリセットを選ぶ場合はプリセットネームの後ろにADVがついている場合にはプリセットを選択後、BPM SYNCからADVANCEDを適用する。
  • 波形表示画面を見ながらエフェクトの掛かりをチェックし、いい感じになったらAUTO GAINでレベルを整える。
  • MIXノブを使いながらDRY/WETを積極的に使って各種パラメータを好みで操作し、レベル調整にAUTO GAINを利用する。

波形表示ウィンドウをクリックしてポーズをかけ、ブレンド状況を目でよく見るのも効果的です。

  • サウンドメイク時にもFORCE、DAMPING(派手にするとリダクション開始位置より上がり、HOLDゼロ、Release最短で特性が顕著)の値を積極的に使う。

ピークに向かって叩きつける。ナチュラルかつアグレッシブなフィーリング。
ナチュラルながら設定次第でムキムキのマッスルモンスターが全力でバスケットボールを叩きつけるようなフィーリングが得られるマッシブコンプ!

ASSISTについて

BPMに対して推奨される有効なパラメータ値をNORMALかADVANCEDの2種から選べます。

操作を行うとボタンの色が微妙にかわり、数値が変わるとNORMAL(青)またはADVANCED(赤)ベースとなる選定のボタンカラーのままASSIST表記になります。

BPM SYNCを閉じて再度開いた時にNORMALかADVANCEDの規定値の場合は緑のASSIST表示となり、それをクリックで現在の選定にあったボタンが表示されます。

規定値でない場合はベースとなる前提のカラーのASSIST表示となり、これをクリックでベースとなる選定のネーム表示となります。

この時パラメータはリセットされません。
(誤操作防止)

この状態でクリックするとADVANCEDかNORMALかの選定に戻ります。

※選定してある程度確認したらはやく触りたい気持ちを抑えてまずBPM SYNCは閉じてください。

☠️BPM SYNCの注意点

BPM SYNC展開中は再生中に赤と黄色に光ってアラートになります。

保証外の機能として、このままテンポチェンジが行われた場合、ユーザーが触った値はオフセットとして残したまま、実際のパラメータにベースとなる値をテンポチェンジしたBPMにおけるNORMALまたはADVANCEDの値へと変更します。

この使い方は何が起きても一切保証しませんが便利な方もいるかと思い裏技として置いています。